ハウジング工匠

株式会社

香川建築

少人数向け平屋建てプラン

 当社では、20~25坪のスペースで2~3人用の少人数向けの平屋建て家屋をご提案しています。こちらのプランは年齢層に関係なく夫婦2人暮らしの方が、生活スタイルに合わせて必要な間取りとスペースを考えて建てることができるということで、人気のあるプランでもあります。

メリット・デメリットについて

 家全体の掃除やメンテナンスをしやすいのが特徴で、経年劣化による補修工事などのメンテナンス費用も抑えることができるため、家を長期に渡りいい状態で維持させやすいことが最大のメリットになります。掃除のしやすさにおいては、テレビを置くスペースなどを壁に作りこむことで、壁面全体をフラットにすることができるので、部屋全体を無駄なく活用できるうえ、余分なでっぱりがない分お掃除ロボットを利用する場合でも、ロボットが効率よく動くことができるので、最大限に有効活用できるようになります。
  反対にデメリットは、必要以上に収納家具などをそろえてしまうと、導線などの機能性を損なうことになり、かえって住みにくい家になってしまう可能性があることです。収納の問題については、ウォークインクローゼットなどを作ることで解決はできますが、生活スタイルに合わせて内部の広さを決めて収納棚を設けたり、クローゼットを居間や寝室の隣などに作ることで、さらに導線や機能性を高めた収納スペースを作ることができます。


平屋建築事例①

家屋正面画像

家屋正面

 生活スタイルに合わせて、間取りを設計することで、敷地内に駐車スペースや収納スペースをとることも可能になります。
 玄関から駐車スペースまでの導線を短くすることで、雨を気にすることなく玄関まで荷物を運んだり、駐車スペースまで移動できたりと利便性も向上します。

玄関先スロープ画像

玄関先スロープ

 玄関先にスロープを作ることで車いすやベビーカーなど楽に乗り入れることができます。ご要望により、雨が降っても滑りにくいタイルや素材を使用することもできます。
 また、スロープ横に階段を設けることで、利用者の状況に応じて使い分けることもでき、スロープ両端のタイルの色を変えたり手すりを設けることで、目の不自由な方でもスロープの端が容易に判断できるようになり、バリアフリーの点においても利便性を向上させることができます。  

小壁

小壁画像

 小壁に半透明のアクリル板を使用することで、和室の雰囲気を損なうことなく部屋の中に光を取り込むことができます。

設計ポイント

吹き抜け天井画像

吹き抜け天井

 吹き抜け天井における断熱施工は屋根を2重構造にして、その間に断熱材を入れることで可能になります。また、吹き抜け天井にすることで平屋でも開放感のる生活空間を作れます。

座敷画像

座敷

 生活空間は吹き抜けにして、座敷のみに天井を設けることも可能です。座敷の造りにはいろいろな形式もありますが、伝統の雰囲気を損なわずに機能性を重視した新しい施工方法を取り入れることもできます。

洗面所画像

洗面所

 天然素材を使用することで、水回りの温度変化を抑えることができます。また、木の雰囲気から冬は暖かく、夏は涼しいといった体感温度を季節に応じて得ることができます。

平屋建築事例②

玄関正面画像

玄関正面

 玄関スロープを上がった場所にゆったりとしたポーチを設けることで、雨を気にすることなく荷物を置いたり、車イスやベビカーなどを一時的に止めておいて、鍵を開けたりちょっとした用事をすることができるようになります。

上がり框

上がり框(あがりかまち)

 玄関スロープから土間までをバリアフリーにすることで、上がり框までベビカーや車いすを楽に乗り入れることができます。また、水を使用した掃除ができることも考慮して、上がり框の段差ができる限り少なくなるよう、30~40ミリの高さでの設計を提案しています。

設計ポイント

廊下画像

廊下

 廊下幅は部屋の広さを重視するか、反対に部屋の広さを必要最小限に抑えて部屋間の導線を重視するかで決まります。
 お客様の生活スタイルやご要望を踏まえて設計をいたしますので、何なりとご要望をお聞かせください。

吹き抜け天井画像

吹き抜け天井

 壁の色を白くすることで、視覚効果により実際の部屋の広さよりも広く感じさせることができます。吹き抜け天井と合わせることでより開放感のある生活空間を演出できます。

天井照明画像

天井照明

 吹き抜け天井は開放感を得ることができますが、灯具によっては天井近くに影ができて、実際の広さよりも圧迫感を感じることがあります。天井近くにLEDスポットを併設することで部屋全体をむらなく照らすことができます。

内 装

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